涙の理由

ミモザの花の写真。

いつだって

必ず守ってあげるから、


もう心配しなくていい。

ずっと側にいるよ。



そう言って、

そっと抱きしめてくれた君は、


いつだって

一番近くにいてくれたはずなのに、



涙で滲んで見えなくなっていた。






ひとりぼっちじゃなかった。




そう感じられた瞬間、



君の背中が

泣いている気がして、




「ごめんね」と

言葉にしたら、



私の頬に

一筋の涙が流れていった。



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