2026年9月– date –
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短編
さようならの夜
お星さまを集め続けていた。 とっても綺麗だったから、ずっと手放せずにいたんだ。 だけどね、お星さまは夜空で光っているのが一番綺麗だったんだって思い出したよ。 「ありがとう、またね」。 そう小さく呟いて、お星さまを夜空に還した。 -
短編
星と雨粒と涙
「お月さまに会いたくて、雨雲を飛び越えてきたよ。今日も素敵な夜空だね、いつも優しい光をありがとう」。 そう言いながらぶるぶるっと体を震わせて、雨雲の中で引っかかってしまったお星さまたちをお空に還した。 「いつもそこに居てくれるのは知ってい... -
短編
ネコとお月さま
わたしは、ネコ。 こっちのお耳は茶色で、反対のお耳は黒。おてての先が真っ白なところが気に入ってる。 ある日、目が覚めたら、大きな草だらけの薄暗い場所にいた。 お気に入りの白いおてては、どろんこで真っ黒になってたし、お腹も、しっぽも冷たかった...
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