心– tag –
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写真と想い
好きな花、好きな香り|記憶と想いが重なる時
花の香りが私を呼んでくれていた。また会えたね。香りを辿った先で、大好きな花を見つけられた時、今日も私は私のまま生きている、って感じられる。私は私のままでいいって、ずっと知っていたはずなのにね。 -
短編
冷たい星空
私の全ては、いつだって濃い灰色一色だけだった。だけど、私が見ていた私は自分の影だったのかもしれない。「そっちから見た私はどんな色に見える?」ずっと一緒にいたはずの私に、初めて問いかけてみた。だけど、いつまで経っても返事は返ってこない。「... -
短編
優しい声
私が目指してきた場所はどこなのか。何もなくなった空間には、ただ私の鼓動と想いが響いていた。願っていたはずの幸せは消え、抱えていた苦しさは、哀しみに変わっていった。「その場所に、苦しいとか、悲しいとか、寂しいと言っている人はいる?」そう呟... -
詩
水面に映る美しい世界
みんなと同じになれない自分を水面に映す。その姿に手を伸ばしてみても、景色と一緒に揺れて、滲んでいく。触れられないこの美しい世界を、ただ静かに眺めることだけが、私に許された唯一の繋がり。優しすぎる景色に、ただ涙が溢れていく。私が海だと認識... -
詩
回遊魚
私の見ている世界に本当は意味なんてひとつもないと知っていたそれなのに自分が生きている意味や理由を欲しがっていただから必死で考え探し続けて全力で生きてきたどこまでも遠くへと走り続けてきた景色をそっと振り返ってみるとそこにはあの頃居た場所と... -
文章・エッセイ
観葉植物と過ごす午後|モンステラとサンスベリアの手入れ
昼過ぎになってようやくベッドから抜け出す。隣には愛犬が丸まって寝息を立てていた。窓から見える世界は、いつもより少し重たい空気を纏っているように見えた。たぶんそれは私の心模様なんだろうということを理解するまで、あまり時間は掛からなくなって... -
文章・エッセイ
2026年3月10日 みぞれの降る朝
カーテン越しに感じる外の冷たい空気。窓の外は、大粒の雪と雨が同時に降っていた。暖かい日が続いて、このまま春になると油断していたところに、冬が戻ってきた。そんな不安定な春の天気は、私の心模様を映しているみたいだった。もうすぐ春が来るという... -
文章・エッセイ
2026年3月4日
自分が好きなものを好きなまま生きていられたら、それだけで世界は好きで満たされていく。それだけで世界は愛で満ち溢れていくと思うんだ。だから今は、そうあってほしいと願う心を信じ続けるだけ。 -
文章・エッセイ
2026年3月4日 今、思うこと
人には、価値観や考え方の合う合わないがある。それを構造として理解したり、背景や立場を考慮したり、そんなことを考え続けて苦しんできた。どんなに嫌なことも、否定的なことも許そうとしてきたし、理解し合いたいと思って努力してきた。 だけど今はもう... -
文章・エッセイ
2026年3月3日 人生の伏線回収?
重苦しかった記憶の全てが、伏線回収フェーズに入ったような、不思議な出来事が重なった日。今まで積み重なっていた悲しい気持ちさえも、おもしろい出来事の予兆だったと思えた。潜在意識とか無意識とか、人間の脳の仕組みの楽しさを知ったような気もする... -
短編
ラベルシールの張り替え
いつも私のおでこに貼られていたのは、「半額」と書かれた値引きシールだ。そう気付いたのは、いつだってワゴンの中に放り込まれていた事や、棚に陳列してもらったことすら無かった事に、ようやく気付いたからだった。私をレジまで連れて行ってくれた人た... -
短編
扉
「そんなこともあったよね」と、笑い合える日が、いつか来るかもしれない。そう信じて生きてきたけれど、多分この辺りは人生の折り返し地点。 あの人たちが、どこで何をしているのか、知る術すら持たない私は、そんな日が永遠に来ないことくらい、とっくに... -
短編
Traveler 〜宇宙への旅〜
世界の光は、いつも突然閉じてしまう。 その瞬間、宇宙空間に放り出されていた。 ここがどこなのか、どうすれば元の世界に戻れるのか、考える余裕も無く、ただ、助けを求めて叫ぶことくらいしか思いつかなかった。 けれど、私の声は誰にも届かない。 そう... -
文章・エッセイ
2026年2月26日 生きる意味が欲しかった私
2024年秋頃、自分が持っていた特性にやっと気づけた。これで、周りに理解してもらえる。改善策、適切な治療法、安心できる環境がやっと手に入るはずだと思った。だけど、私の環境でそれは叶わなかった。今も毎日、苦痛と孤立に涙が流れるばかり。今までの4... -
文章・エッセイ
2026年2月26日 朝とフラッシュバックと私
朝は、私にとっていつも危険なことが始まる合図だった。それは、記憶がある限り小さな頃からずっと。怖いことが起こる。一人ぼっちにされる。わからないことを自分だけでこなさなくてはいけない。みんなからの否定を浴び続ける時間が始まる。そんな記憶ば... -
文章・エッセイ
2026年2月25日 輝く世界
雨の日の午後、久しぶりに一人で散歩に出かけてみることにした。久しぶりに広げた傘の柄には、目印にと付けたばかりの、小さなカエルが嬉しそうに踊っている。雨の音はいつも、心地よく響く。しっとり落ち着いた空気が、私を優しく包み込んでくれているみ... -
詩
波紋
まっすぐ前だけを見て、歩んでいると思っていた。けれど、自分だと思って見つめていた姿は、自分の影だった。気付かぬうちに溢れた涙を追い、俯いていたと知ったのは、水面に広がる波紋に、やっと気付けたからだった。 -
文章・エッセイ
2026年2月24日 いつもの散歩道
春を感じる暖かな午後。優しい光の中を、いつものように愛犬と散歩した。よく晴れた青空に、ゆったり浮かぶ雲。楽しそうに歩く愛犬の後ろ姿。いつもと変わらないはずのこの道には、春の花もたくさん咲き始め、蝶々も嬉しそうに飛んでいた。何もかもが穏や... -
文章・エッセイ
2026年2月23日 理想の世界を見た朝
いつも私を支えてくれていたのは、私の中にあった理想だったのかもしれない。たとえば、好きな歌。たとえば、好きな絵本の物語。たとえば、こうなりたいと心の奥で思い描いていた自分。自分の解釈で、自分の価値観で見た、自分だけの理想の世界。そんな場... -
文章・エッセイ
2026年2月22日 好きだったものが消えていく世界
好きなものは、いつまでも好きなままでいたかった。だけどいつもその願いは叶わなくて、どんなに悲しくても、苦しくても、いつだって手放さなければいけなかった。そして、時間と共に嫌いになっていく。好きだったものは、次々と消えていく。気付けば、嫌...
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