心– tag –
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詩
美しいもの
自然を見ていると、人間にも言葉さえ無ければと思うことがある。言葉があるから、比べて、名付けて、切り取って、傷付け合ってしまう。ただそこに存在しているだけで完璧なはずなのに、私は言葉を紡ぎ、美しさを表現している。沈黙に近づきたいと願いなが... -
文章・エッセイ
2026年2月12日 英雄たちのいる場所
世界が息を潜める頃、冷たく冷え切った空気を部屋に迎え入れた。闇に輝いているのは、たぶん北斗七星。そこには、地球の歴史の呼吸が見えている気がした。遥か昔の偉大な英雄たちは、ちっぽけな私の存在なんて知るわけもなく、ただそこで、あまりにも眩し... -
文章・エッセイ
2026年2月10日 届かなかった想い
初めての挑戦、失敗、小さな成功。自分なりの意見や考え方、解決方法。小さな頃から何かを褒めてもらえる機会が無かった。みんなと私のいる場所は同じはずなのに、全く別の空間や世界のように感じていた。例えるなら、鏡の中からみんなを眺めているような... -
詩
瘡蓋
君が痛みを感じなくて済むように瘡蓋になっていつもそばにいたんだよそろそろ傷も良くなってきたみたい僕が剥がれて居なくなったあとは風が当たってちょっぴり痛みを感じるかもしれないけれどこの傷を自分で癒せた君はとっても強いんだだからもう僕が居な... -
詩
音
宇宙の鼓動に手を伸ばす胸の痛みは泡になる -
詩
おくりもの
世界は小さな箱の中美しい包装紙に私はリボンをかける -
詩
私のリボン
可愛らしいリボンをつけて♪三つ編みをして♪フリフリのスカートを着て♪キラキラのお靴を履いて♪可愛いねって言って欲しかったんだ。女の子でいたかったんだ。汚れたスニーカーの上に散らばる長い髪を、ただ見つめてた。 *この詩は、2025年12月14日に note ... -
短編
🎄『スノードーム』 12月8日
朝起きるとからっぽになっていた。ここには、キラキラ光る小さなカケラとか、どこかで見つけた珍しい形の石とか、ラムネに入っていた綺麗なビー玉とか、私の宝物がたくさん入っているはずだった。からっぽの瓶を眺めていると、そこには初めて感じる感覚が... -
短編
始まりの場所
何もない誰もいない宇宙の果てのようなこの場所は終わりの場所のような 深い悲しみと孤独と共に全ての始まりを与えてくれる特別な場所なのかもしれない私の目の前を一筋の光が通り過ぎていった -
文章・エッセイ
解放
いつもの道をただ歩いているだけ湧水の流れる小川には小さな森が芽生えている いつもの道をただ歩いているだけ誰にも会わずに何の変化もなくただ歩きたい方向へ歩ける幸せ私がずっと望んでいたのは「ただ歩くこと」 誰かの荷物を持つこともなくただ歩いて...
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