2026年– date –
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文章・エッセイ
観葉植物と過ごす午後|モンステラとサンスベリアの手入れ
昼過ぎになってようやくベッドから抜け出す。隣には愛犬が丸まって寝息を立てていた。窓から見える世界は、いつもより少し重たい空気を纏っているように見えた。たぶんそれは私の心模様なんだろうということを理解するまで、あまり時間は掛からなくなって... -
文章・エッセイ
みぞれの降る朝
カーテン越しに感じる外の冷たい空気。窓の外は、大粒の雪と雨が同時に降っていた。暖かい日が続いて、このまま春になると油断していたところに、冬が戻ってきた。そんな不安定な春の天気は、私の心模様を映しているみたいだった。もうすぐ春が来るという... -
写真と想い
好きなもの
自分が好きなものを好きなまま生きていられたら、それだけで世界は好きで満たされていく。それだけで世界は愛で満ち溢れていくと思うんだ。だから今は、そうあってほしいと願う心を信じ続けるだけ。 -
文章・エッセイ
Love replayed in the “Brain”
目が覚めると、大好きな曲が頭の中で再生されていた。今日は、大好きなアーティストが私の朝を迎えに来てくれた。そう思うだけで、なんだか特別な1日が始まりそうな気がした。その曲のタイトルを思い出しながら、枕元にあるスピーカーに手を伸ばす。やわら... -
短編
ラベルシールの張り替え
いつも私のおでこに貼られていたのは、「半額」と書かれた値引きシールだ。そう気付いたのは、いつだってワゴンの中に放り込まれていた事や、棚に陳列してもらったことすら無かった事に、ようやく気付いたからだった。私をレジまで連れて行ってくれた人た... -
短編
扉
「そんなこともあったよね」と、笑い合える日が、いつか来るかもしれない。そう信じて生きてきたけれど、多分この辺りは人生の折り返し地点。 あの人たちが、どこで何をしているのか、知る術すら持たない私は、そんな日が永遠に来ないことくらい、とっくに... -
短編
涙の理由
いつだって 必ず守ってあげるから、 もう心配しなくていい。 ずっと側にいるよ。 そう言って、 そっと抱きしめてくれた君は、 いつだって一番近くにいてくれたはずなのに、涙で滲んで見えなくなっていた。 ひとりぼっちじゃなかった。そう感じられた瞬間、... -
短編
Traveler 〜宇宙への旅〜
世界の光は、いつも突然閉じてしまう。 その瞬間、宇宙空間に放り出されていた。 ここがどこなのか、どうすれば元の世界に戻れるのか、考える余裕も無く、ただ、助けを求めて叫ぶことくらいしか思いつかなかった。 けれど、私の声は誰にも届かない。 そう... -
詩
春の恋
ただそこで楽しそうに咲く小さな春の花たちその姿に憧れ目を奪われる生まれたばかりの淡い気持ちをやわらかな風がどこかへ運んでいった -
文章・エッセイ
輝く世界
雨の日の午後、久しぶりに一人で散歩に出かけてみることにした。久しぶりに広げた傘の柄には、目印にと付けたばかりの、小さなカエルが嬉しそうに踊っている。雨の音はいつも、心地よく響く。しっとり落ち着いた空気が、私を優しく包み込んでくれているみ... -
詩
波紋
まっすぐ前だけを見て、歩んでいると思っていた。けれど、自分だと思って見つめていた姿は、自分の影だった。気付かぬうちに溢れた涙を追い、俯いていたと知ったのは、水面に広がる波紋に、やっと気付けたからだった。 -
文章・エッセイ
春を呼ぶ歌が降る朝
カーテンを開けると、景色の色がいつもより濃く見えた。外の空気を吸い込むと、どこか落ち着くような重さを感じる。まだ、ここがどこなのかわからないまま立ち尽くしていると、傘をさした人が歩いて行くのが見えた。そうか、、、今日は雨が降っているんだ... -
文章・エッセイ
いつもの散歩道
春を感じる暖かな午後。優しい光の中を、いつものように愛犬と散歩した。よく晴れた青空に、ゆったり浮かぶ雲。楽しそうに歩く愛犬の後ろ姿。いつもと変わらないはずのこの道には、春の花もたくさん咲き始め、蝶々も嬉しそうに飛んでいた。何もかもが穏や... -
文章・エッセイ
理想の世界を見た朝
いつも私を支えてくれていたのは、私の中にあった理想だったのかもしれない。たとえば、好きな歌。たとえば、好きな絵本の物語。たとえば、こうなりたいと心の奥で思い描いていた自分。自分の解釈で、自分の価値観で見た、自分だけの理想の世界。そんな場... -
文章・エッセイ
「今」という場所
淡いオレンジ色のグラデーションの空が広がっていた。窓の外の空気は冷たくて、一瞬で指先の温度を奪っていった。 さっきまで喉の奥に詰まっていた白い息だけが空へ昇る、音のない時間。 これは、朝焼けなのか、夕焼けなのかもわからないまま、ただその透... -
写真と想い
記憶の香り
懐かしい香りに誘われて、優しい色を見上げる。そのたびに届く、春の音。 -
文章・エッセイ
冬と春のつなぎ目
乾いた北風の音だけが、耳元を通り過ぎていく午後。日陰にはまだ冬が、日向にはもう春がいた。日差しを浴びて楽しそうに歩く愛犬の横には、愛犬と同じ形の冬が見える。指先が冷たくなっていた。背筋を伸ばして深呼吸をした。道端に生えている梅の木から、... -
短編
輪郭
ねぇ、聞こえている?どこかに届く前に消えてしまうほど、小さくて自信のない声で問いかけた。今の私には、これが精一杯だった。ここにいることを知ってほしかった。少しだけで良いから、私に微笑みかけてほしかった。 私はずっとここで、あなたの名前を呼... -
短編
Reason for Tears
Whenever I try to hug the person I love, I always end up hurting them. I never want to hurt anyone again. So the only solution I can find is to lock myself in a glass case and lock myself in a dark, empty room. There is only one small wi... -
詩
光と影
光はあなたの美しさを照らし影はあなたの色を鮮やかに彩る
