2026年2月– date –
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短編
🎄『ぼくからサンタへの手紙』 12月6日
ぼくの住んでいる町には、ふしぎな妖精や、優しい動物たちがいる。ぼくは小さな頃からずっと、その子たちとお友達だったし、今も大切な親友だよ。それに、世界中のみんなにクリスマスプレゼントを届けてくれる、サンタの住む家だってあるんだ。ぼくはまだ... -
短編
🎄『散歩道』 12月5日
12月に入って、一気に冬らしい気温になった。日課だった愛犬との散歩も、寒さには勝てない。私は布団に潜り込んで、寒さをやり過ごしていた。午後になり、ようやく活動を始める私を、愛犬は横目でチラリと覗いている。世の中はイルミネーションで彩られ、... -
短編
🎄『太陽の願い』 12月4日
あと数時間で、今年最後の満月が完成する。私は、あなたを照らすために灼熱の炎を纏っている。この日をどれだけ待ち焦がれていたことか。あなたが1番美しく輝ける今夜のために、私はいつもこの宇宙で炎を絶やさずにいた。穏やかに輝く星たちのように、私も... -
短編
🎄『マジックショー』 12月3日
「世界一のマジックショーへようこそ!今宵は、私のマジックで、人類が未だ見たこともないほど美しい天体ショーをお見せしたいと思います。日常を忘れ、幻想的なひとときをお楽しみください」マジシャンは、右手に持っていたステッキでトン、トン、トンと... -
短編
🎄『初霜』 12月2日
朝起きるのが苦手な私は、布団から起き上がり、とりあえずテレビをつけるのが日課だ。部屋の中に人の声が響くと、少しずつ目が覚めていく気がするから。コーヒー用のお湯を沸かしながら歯を磨く。頭は半分以上まだ寝ている。昔思い描いていた20代の生活と... -
短編
🎄『Silent Night』 12月1日
森を抜け、夜の町に出ると、目の前には教会が見えた。冷たい空気に包まれた教会の窓からは、あたたかく優しい灯りが溢れている。静まり返った真っ白な町は、クリスマスが近づくほどに色付いていく。みんなのワクワクした気持ちを、ひとつずつ箱に閉じ込め... -
文章・エッセイ
自分らしく暮らす
自分が過ごしやすいように部屋を整える。広くないから、掃除する場所も少ない。物が少ないから、全部を把握できる。 自分が生活に必要だと思ったものだけを配置する。自分が使いやすいと思う、シンプルで手軽なものがあれば十分。 自分の価値観だけで作っ... -
短編
始まりの場所
何もない誰もいない宇宙の果てのようなこの場所は終わりの場所のような 深い悲しみと孤独と共に全ての始まりを与えてくれる特別な場所なのかもしれない私の目の前を一筋の光が通り過ぎていった -
詩
音もなく
降り始めた雪のようにはらはらと 地面に落ちては消えてゆく そこには初めから何も存在していなかったように ただ静かに舞い落ちて ただ静かに消えてゆく
