2026年2月12日 私と、書くこと、歌うこと。

私にとって書くことは、自分を知ること、感情や心を整えること。
ありのままの感覚でいられる大切な時間になっていった。

安心できる場所で、日々の想いや感覚を、静かに書き残したい。

それは、私という存在がここにいると確認できる、
唯一の行動なのかもしれないと思うようになったから。

今までの私は、自分が何かを書くだなんて考えた事すら無かったし、
書くこととは全く無縁の生活の中を生きてきた。

だけど、それは突然訪れた。

長い時間を生きてきたと思っていたけれど、
私は本当の自分を知らずに生きてきてしまったらしかった。

未だに、本当にそんなことが起こるんだろうかと、
信じきれない部分もあるけど、そうなんだからそうなんだろう。

これまで誰も認めてくれなかったからこそ、
自分でそう言い聞かせておくしかないし、それで誰かを困らせることもないはずだから、それでいいと思うことにした。


それに気付いてから、今まで知らなかった自分を知るために、
書くことが必要不可欠なことに変わっていった。

その中で、書くことの意味や捉え方も変化していった。

今もまだ、その変化の途中でしかなく、
それはきっと生きている限りずっと変化し続けるものなんだとも思っている。



少し前までの私しか知らない人が、今の私を見たらどんな顔をするだろう。

そんな悪趣味なイメージは、あまり良い方向には進まない。
まぁ、そんなの知らない方がいい。

知らない方がいいことって、きっとこの世の中にはたくさんあるはずだから。

知らないことがたくさんあるって、楽しみを増やすことでもあるはずだし、
焦らず、今見える所から見ていけばいいんだろうとも思う。



自分が心から楽しいと思えることを。
自分が心から納得できる生き方を。

私がどうしても守りたかったものは、自分自身の尊厳だった。


納得できないことは、どんなにそれっぽい理由を付けられても頷けない。
小さな頃からずっとそうだったし、それは今も変わらない。

それがみんなの価値観と違っていたり、ズレているんだとしても、
もう、ここまで貫いて生きてきたんだから、

それが私らしさなんだと思うし、それでいいと思っている。


私らしく生きていることが、たとえうまく伝わらないままだとしても、
私は私自身を絶対に裏切りたくはない。

私くらいは、私の絶対的な味方のままでいたいと思うから。


小さな頃に失ってしまった「私らしさ」。


守りきれずに、ずっと奥にしまっておくしかできなかった私を、
今度こそ、絶対に守ってあげたい。


それは、小さな私が、あの日心に誓った
「人前で絶対に泣かない」という決意と一緒に、大切にしまっておいたもの。

誰にも見せられずに、自分で確認することすらできないほど過酷な環境の中で、
安心することを知らないまま生きてきた、

そんな自分を知ることにもなった
43歳のある日に起きた、絶望であり奇跡だった。



そんな私を少しでも好きになれるように、せめて嫌いにはならないように。

人生の途中で急に手にした、私らしく書くこと、私らしく歌うことを、
今度こそ、自由に空へ放ってあげられるように。

いつか怖がらずに、自分らしい歌を楽しく歌えるその日を夢見ながら、
今は、静かにここで書き続けてみようと思っている。





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