詩– category –
三行詩、散文詩、歌詞のようなもの。
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詩
渡り鳥|早朝の冷たい曇り空から聞こえた歌
今朝、冷たい曇り空を見上げると、鳥たちが列をなして飛んでいく姿が目に留まりました。どこか遠くを目指す渡り鳥の姿に、今の私の想いが重なった瞬間を詩に綴ります。 記事の後半では、そんな渡り鳥たちが空を飛びながら眠る不思議な生態「半球睡眠」につ... -
詩
輝き|シロバナタンポポに出会った春の日
日中の暖かな時間を選んで愛犬と散歩をしていると、春の訪れを知らせてくれる小さな草花たちが、優しい気持ちを運んできてくれるよう。散歩中は、季節の温度や匂いを感じたり、鳥たちや木々の葉が揺れる音に耳を傾けて、自分の心を整える時間にもなってい... -
詩
桜風
「またね」と笑顔で別れを告げる時、いつだって胸が引き裂かれるような痛みを感じてしまうから、堪えている涙が溢れ出す前に背を向ける。私の背中はまだ、笑っているだろうか。ふわりと春風が通り過ぎ、視線の先に桜の花びらが儚く舞う。この胸の痛みは、... -
詩
回遊魚
私の見ている世界に本当は意味なんてひとつもないと知っていたそれなのに自分が生きている意味や理由を欲しがっていただから必死で考え探し続けて全力で生きてきたどこまでも遠くへと走り続けてきた景色をそっと振り返ってみるとそこにはあの頃居た場所と... -
詩
春の恋
ただそこで楽しそうに咲く小さな春の花たちその姿に憧れ目を奪われる生まれたばかりの淡い気持ちをやわらかな風がどこかへ運んでいった -
詩
波紋
まっすぐ前だけを見て、歩んでいると思っていた。けれど、自分だと思って見つめていた姿は、自分の影だった。気付かぬうちに溢れた涙を追い、俯いていたと知ったのは、水面に広がる波紋に、やっと気付けたからだった。 -
詩
光と影
光はあなたの美しさを照らし影はあなたの色を鮮やかに彩る -
詩
理由
息をすることさえ許されなかったこの命にしがみつき続けてしまった理由はただ生きていたいと強く願ってしまったから -
詩
愛
美しい世界をせめて壊さないようにただ見守ることくらいしか -
詩
美しいもの
自然を見ていると、人間にも言葉さえ無ければと思うことがある。言葉があるから、比べて、名付けて、切り取って、傷付け合ってしまう。ただそこに存在しているだけで完璧なはずなのに、私は言葉を紡ぎ、美しさを表現している。沈黙に近づきたいと願いなが... -
詩
優美
生まれた場所でそれぞれの役割を果たす時水面に映る景色をただ見つめている -
詩
瘡蓋
君が痛みを感じなくて済むように瘡蓋になっていつもそばにいたんだよそろそろ傷も良くなってきたみたい僕が剥がれて居なくなったあとは風が当たってちょっぴり痛みを感じるかもしれないけれどこの傷を自分で癒せた君はとっても強いんだだからもう僕が居な... -
詩
音
宇宙の鼓動に手を伸ばす胸の痛みは泡になる -
詩
おくりもの
世界は小さな箱の中美しい包装紙に私はリボンをかける -
詩
存在
山深き月夜に舞う粉雪のように音もなく -
詩
かたち
未完成なままで不完全なままで光の音に包まれたままで -
詩
私のリボン
可愛らしいリボンをつけて♪三つ編みをして♪フリフリのスカートを着て♪キラキラのお靴を履いて♪可愛いねって言って欲しかったんだ。女の子でいたかったんだ。汚れたスニーカーの上に散らばる長い髪を、ただ見つめてた。 *この詩は、2025年12月14日に note ... -
詩
音もなく
降り始めた雪のようにはらはらと 地面に落ちては消えてゆく そこには初めから何も存在していなかったように ただ静かに舞い落ちて ただ静かに消えてゆく -
詩
道
前を行く人がいる 後ろから来る人がいる 今までこの道を歩んで来れたのは 前を行く人たちの背中への憧れ 今も この道を歩み続けられるのは 後ろから歩いてくる人たちが そこにいると感じさせてくれるから 私は今日も 一歩でも前へ進もうと 這ってでも前へ...
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