居場所– tag –
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詩
輝き|シロバナタンポポに出会った春の日
日中の暖かな時間を選んで愛犬と散歩をしていると、春の訪れを知らせてくれる小さな草花たちが、優しい気持ちを運んできてくれるよう。散歩中は、季節の温度や匂いを感じたり、鳥たちや木々の葉が揺れる音に耳を傾けて、自分の心を整える時間にもなってい... -
詩
回遊魚
私の見ている世界に本当は意味なんてひとつもないと知っていたそれなのに自分が生きている意味や理由を欲しがっていただから必死で考え探し続けて全力で生きてきたどこまでも遠くへと走り続けてきた景色をそっと振り返ってみるとそこにはあの頃居た場所と... -
日々の気づきと記録
幸せのかたち
夕暮れ時のコンビニの駐車場。週末のこの時間帯は、みんなどこか浮かれていて、私は場違いな気がしてしまうから苦手だ。 薄暗くなっていく視界の端に、青白い光を感じて視線を向ける。 隣の車の運転席には、スーツを着た男性がノートパソコンを開いて作業... -
日々の気づきと記録
2026年3月8日 世界は広いし、狭い。
念願だったMENSAグッズを手に入れた。去年の2月に会員になってから結局何も参加できないまま、交流できずにいたけど、初めて会員の人たちとも会うことができた。しかも、年に一度の総会。たくさんの会員が集まる日。夜の高速道路を長時間運転して行ったか... -
短編
Traveler 〜宇宙への旅〜
世界の光は、いつも突然閉じてしまう。 その瞬間、宇宙空間に放り出されていた。 ここがどこなのか、どうすれば元の世界に戻れるのか、考える余裕も無く、ただ、助けを求めて叫ぶことくらいしか思いつかなかった。 けれど、私の声は誰にも届かない。 そう... -
日々の気づきと記録
2026年2月26日 朝とフラッシュバックと私
朝は、私にとっていつも危険なことが始まる合図だった。それは、記憶がある限り小さな頃からずっと。怖いことが起こる。一人ぼっちにされる。わからないことを自分だけでこなさなくてはいけない。みんなからの否定を浴び続ける時間が始まる。そんな記憶ば... -
短編
輪郭
ねぇ、聞こえている?どこかに届く前に消えてしまうほど、小さくて自信のない声で問いかけた。今の私には、これが精一杯だった。ここにいることを知ってほしかった。少しだけで良いから、私に微笑みかけてほしかった。 私はずっとここで、あなたの名前を呼... -
短編
世界のはじまり
小さな自分の世界を広げたくて、あの時私は、泣き叫びながらここに生まれたんだろう。誰もいない、真っ暗でとても狭い世界。音や、振動、気配は感じられるのに、そこではいつも、ひとりぼっちだったから。もう一人は嫌だと、決意した瞬間があったんだろう... -
日々の気づきと記録
2026年2月12日 英雄たちのいる場所
世界が息を潜める頃、冷たく冷え切った空気を部屋に迎え入れた。闇に輝いているのは、たぶん北斗七星。そこには、地球の歴史の呼吸が見えている気がした。遥か昔の偉大な英雄たちは、ちっぽけな私の存在なんて知るわけもなく、ただそこで、あまりにも眩し... -
日々の気づきと記録
2025年12月23日 最後に残るもの
仲間との交流、創作の楽しみ、発表の場。大切にしてきた私の作品。全てを奪われ、深く傷つき、私はその全てを手放した。だけど、最後に残っていたのは、誰にも奪えない、私だけの静かな時間だった。創作する力も、歌えることも、何ひとつ奪われてはいなか... -
短編
始まりの場所
何もない誰もいない宇宙の果てのようなこの場所は終わりの場所のような 深い悲しみと孤独と共に全ての始まりを与えてくれる特別な場所なのかもしれない私の目の前を一筋の光が通り過ぎていった
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