田中つぎみ– Author –
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記録
2026年3月13日 自分が満たされる時間
昼過ぎになってようやくベッドから抜け出す。隣には愛犬が丸まって寝息を立てていた。窓から見える世界は、いつもより少し重たい空気を纏っているように見えた。たぶんそれは私の心模様なんだろうということを理解するまで、あまり時間は掛からなくなって... -
記録
2026年3月11日 私が私であるという真実
いつもそこにあった、優しい月明り。今日は、涙の理由を聞いてくれない。一人で暗闇を歩くのは、今でもまだ少し心細い。それでも、心は進むことを選ぶんだ。それが私らしさ、なんだろう。もし、生まれ変わることがあったとしても、また誰にも理解してもら... -
記録
2026年3月8日 世界は広いし、狭い。
念願だったMENSAグッズを手に入れた。去年の2月に会員になってから結局何も参加できないまま、交流できずにいたけど、初めて会員の人たちとも会うことができた。しかも、年に一度の総会。たくさんの会員が集まる日。夜の高速道路を長時間運転して行ったか... -
記録
2026年3月10日 霙の降る朝
カーテン越しに感じる外の冷たい空気。窓の外は、大粒の雪と雨が同時に降っていた。暖かい日が続いて、このまま春になると油断していたところに、冬が戻ってきた。そんな不安定な春の天気は、私の心模様を映しているみたいだった。もうすぐ春が来るという... -
記録
2026年3月4日 初めてのヘアドネーション
昨日、ヘアドネーションカットをしに美容室に行った。襟足部分は36cmだったけど、他の部分は目標にしていた40cmのヘアドネーションカットができた。2年ちょっと頑張って伸ばし続けられたことは、何も続けられない私にとって、ものすごく頑張ったと言えるこ... -
写真と想い
2026年3月4日
自分が好きなものを好きなまま生きていられたら、それだけで世界は好きで満たされていく。それだけで世界は愛で満ち溢れていくと思うんだ。だから今は、そうあってほしいと願う心を信じ続けるだけ。 -
記録
2026年3月4日 今、思うこと
人には、価値観や考え方の合う合わないがある。それを構造として理解したり、背景や立場を考慮したり、そんなことを考え続けて苦しんできた。どんなに嫌なことも、否定的なことも許そうとしてきたし、理解し合いたいと思って努力してきた。 だけど今はもう... -
記録
2026年3月3日 人生の伏線回収?
重苦しかった記憶の全てが、伏線回収フェーズに入ったような、不思議な出来事が重なった日。今まで積み重なっていた悲しい気持ちさえも、おもしろい出来事の予兆だったと思えた。潜在意識とか無意識とか、人間の脳の仕組みの楽しさを知ったような気もする... -
記録
2026年3月3日 Love replayed in the “Brain”
目が覚めると、大好きな曲が頭の中で再生されていた。今日は、大好きなアーティストが私の朝を迎えに来てくれた。そう思うだけで、なんだか特別な1日が始まりそうな気がした。その曲のタイトルを思い出しながら、枕元にあるスピーカーに手を伸ばす。やわら... -
短編
ラベルシールの張り替え
いつも私のおでこに貼られていたのは、「半額」と書かれた値引きシールだ。そう気付いたのは、いつだってワゴンの中に放り込まれていた事や、棚に陳列してもらったことすら無かった事に、ようやく気付いたからだった。私をレジまで連れて行ってくれた人た... -
物語の欠片
扉
「そんなこともあったよね」と、笑い合える日が、いつか来るかもしれない。そう信じて生きてきたけれど、多分この辺りは人生の折り返し地点。 あの人たちが、どこで何をしているのか、知る術すら持たない私は、そんな日が永遠に来ないことくらい、とっくに... -
物語の欠片
涙の理由
いつだって 必ず守ってあげるから、 もう心配しなくていい。 ずっと側にいるよ。 そう言って、 そっと抱きしめてくれた君は、 いつだって一番近くにいてくれたはずなのに、涙で滲んで見えなくなっていた。 ひとりぼっちじゃなかった。そう感じられた瞬間、... -
物語の欠片
Traveler 〜宇宙への旅〜
世界の光は、いつも突然閉じてしまう。 その瞬間、宇宙空間に放り出されていた。 ここがどこなのか、どうすれば元の世界に戻れるのか、考える余裕も無く、ただ、助けを求めて叫ぶことくらいしか思いつかなかった。 けれど、私の声は誰にも届かない。 そう... -
詩
春の恋
ただそこで楽しそうに咲く小さな春の花たちその姿に憧れ目を奪われる生まれたばかりの淡い気持ちをやわらかな風がどこかへ運んでいった -
記録
2026年2月26日 生きる意味が欲しかった私
2024年秋頃、自分が持っていた特性にやっと気づけた。これで、周りに理解してもらえる。改善策、適切な治療法、安心できる環境がやっと手に入るはずだと思った。だけど、私の環境でそれは叶わなかった。今も毎日、苦痛と孤立に涙が流れるばかり。今までの4... -
記録
2026年2月26日 朝とフラッシュバックと私
朝は、私にとっていつも危険なことが始まる合図だった。それは、記憶がある限り小さな頃からずっと。怖いことが起こる。一人ぼっちにされる。わからないことを自分だけでこなさなくてはいけない。みんなからの否定を浴び続ける時間が始まる。そんな記憶ば... -
記録
2026年2月25日 輝く世界
雨の日の午後、久しぶりに一人で散歩に出かけてみることにした。久しぶりに広げた傘の柄には、目印にと付けたばかりの、小さなカエルが嬉しそうに踊っている。雨の音はいつも、心地よく響く。しっとり落ち着いた空気が、私を優しく包み込んでくれているみ... -
詩
波紋
まっすぐ前だけを見て、歩んでいると思っていた。けれど、自分だと思って見つめていた姿は、自分の影だった。気付かぬうちに溢れた涙を追い、俯いていたと知ったのは、水面に広がる波紋に、やっと気付けたからだった。 -
記録
2026年2月25日 春を呼ぶ歌が降る朝
カーテンを開けると、景色の色がいつもより濃く見えた。外の空気を吸い込むと、どこか落ち着くような重さを感じる。まだ、ここがどこなのかわからないまま立ち尽くしていると、傘をさした人が歩いて行くのが見えた。そうか、、、今日は雨が降っているんだ... -
記録
2026年2月24日 いつもの散歩道
春を感じる暖かな午後。優しい光の中を、いつものように愛犬と散歩した。よく晴れた青空に、ゆったり浮かぶ雲。楽しそうに歩く愛犬の後ろ姿。いつもと変わらないはずのこの道には、春の花もたくさん咲き始め、蝶々も嬉しそうに飛んでいた。何もかもが穏や...
