目を覚ますと、
時計はもう
昼の12:00を指していた。
窓の外は晴れ、
暖かそうな陽射しが
部屋に差し込んでいる。
足元には、
手足を伸ばして
お腹を見せたまま寝ている愛犬がいた。
部屋に響くのは、
水槽の水が循環する音だけ。
水槽のメダカたちは、
今日も元気そうにのんびり泳いでいる。
顔の下に置かれたタオルは冷たくて、
鉛のように重たい体は動かなかった。
手のひらに力を込めて、
ゆっくり握りしめてみる。
少しづつ自分がここにいることを確認する。
今日も私はここにいて、
確かに息をしている。
私はここで生きている。

