いつもの道を
ただ歩いているだけ
湧水の流れる小川には
小さな森が芽生えている
いつもの道を
ただ歩いているだけ
誰にも会わずに
何の変化もなく
ただ歩きたい方向へ
歩ける幸せ
私がずっと望んでいたのは
「ただ歩くこと」
誰かの荷物を
持つこともなく
ただ歩いていたかった
1人で歩くことは
辛いと思い込んでいた
1人で歩くことは
こんなにも身軽で
楽しいことだった
ただ純粋に
「今」ここにあるものを見て
ただ純粋に
「美しい」と思える
それこそが
私が何よりも
手にしたいと願っていた
「自由」だった

