2026年2月– date –
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物語
🎄『初霜』 12月2日
朝起きるのが苦手な私は、布団から起き上がり、とりあえずテレビをつけるのが日課だ。部屋の中に人の声が響くと、少しずつ目が覚めていく気がするから。コーヒー用のお湯を沸かしながら歯を磨く。頭は半分以上まだ寝ている。昔思い描いていた20代の生活と... -
物語
🎄『Silent Night』12月1日
森を抜け、夜の町に出ると、目の前には教会が見えた。冷たい空気に包まれた教会の窓からは、あたたかく優しい灯りが溢れている。静まり返った真っ白な町は、クリスマスが近づくほどに色付いていく。みんなのワクワクした気持ちを、ひとつずつ箱に閉じ込め... -
日々
最後に残るもの
仲間との交流、創作の楽しみ、発表の場。大切にしてきた私の作品。全てを奪われ、深く傷つき、私はその全てを手放した。だけど、最後に残っていたのは、誰にも奪えない、私だけの静かな時間だった。創作する力も、歌えることも、何ひとつ奪われてはいなか... -
日々
2026.2.3. 自分らしく、快適に暮らす
自分が過ごしやすいように部屋を整える。広くないから、掃除する場所も少ない。物が少ないから、全部を把握できる。 自分が生活に必要だと思ったものだけを配置する。自分が使いやすいと思う、シンプルで手軽なものがあれば十分。 自分の価値観だけで作っ... -
日々
2026.2.3. 生活すること、楽しむこと。
今朝は、ベビーリーフを摘んで朝食に添えた。自分で育てたものを自分で収穫して食べると、いつもより一層美味しいと感じる。 毎日の植物の世話がより楽しくなる。 花より葉っぱが好きな私には、色や形の違う葉っぱが次々に伸びてくる姿を見ることも楽しみ... -
欠片
始まりの場所
何もない誰もいない宇宙の果てのようなこの場所は終わりの場所のような 深い悲しみと孤独と共に全ての始まりを与えてくれる特別な場所なのかもしれない私の目の前を一筋の光が通り過ぎていった -
欠片
音もなく
降り始めた雪のようにはらはらと 地面に落ちては消えてゆく そこには初めから何も存在していなかったように ただ静かに舞い落ちて ただ静かに消えてゆく
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