短文– category –
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私は今日も生きている、
目を覚ますと、時計はもう昼の12:00を指していた。窓の外は晴れ、暖かそうな陽射しが部屋に差し込んでいる。 足元には、手足を伸ばしてお腹を見せたまま寝ている愛犬がいた。 部屋に響くのは、水槽の水が循環する音だけ。 水槽のメダカたちは、今日も元気... -
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私のリボン
可愛らしいリボンをつけて♪三つ編みをして♪フリフリのスカートを着て♪キラキラのお靴を履いて♪可愛いねって言って欲しかったんだ。女の子でいたかったんだ。汚れたスニーカーの上に散らばる長い髪を、ただ見つめてた。 *この詩は、2025年12月14日に note ... -
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始まりの場所
何もない誰もいない宇宙の果てのようなこの場所は終わりの場所のような 深い悲しみと孤独と共に全ての始まりを与えてくれる特別な場所なのかもしれない私の目の前を一筋の光が通り過ぎていった -
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道
前を行く人がいる 後ろから来る人がいる 今までこの道を歩んで来れたのは 前を行く人たちの背中への憧れ 今も この道を歩み続けられるのは 後ろから歩いてくる人たちが そこにいると感じさせてくれるから 私は今日も 一歩でも前へ進もうと 這ってでも前へ... -
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神の宿る木
神の宿る木は新しい芽を出してすくすくと伸びていく見ていなくても育っていくのだけど私は近くで見ていたいあなたが頑張っていることちゃんと見ているよ私の姿があなたには見えなくても -
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桜の花びら
美しく咲く花たち 次の季節を連れてくる風生命を育む冷たい雨 春を待ちわびて凍える冬を越えてきた花たちは 儚く その時を終える 舞い散る花びらは ひらひらと地上に降り立ち 次の生命にバトンを渡す 「愛」 という たった一つの真実を伝え その「命」を全...
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